脳も、加齢とともに萎縮していきます。この萎縮は、老化でもありますが、怒りや憎悪といったネガティブな感情でも
起こります。また固定概念が強くなりすぎると、硬くなり萎縮します。考え方に柔軟性がなく、決めつけてしまう事です。
お年寄りは、頑固と言われるのは脳が委縮している為です。
子供の頃は。固定概念が無いので、人の言う事をすぐに信じてしまいます。脳は軟らかく、全てを受け入れる状態に
なっています。わがままを言いますが、これは決して頑固ではなく”自分の願望を叶いたい、受け入れてほしい”という
感情から起こる言動です。
この感情の領域は、海馬・扁桃体・帯状回といった大脳辺縁系の部分を言います。また脳幹も関わっています。
これらは、潜在意識の領域です。
クラリオンヒーリングの脳をほぐし施術は、特にこの部分を軟らかくする、子供の頃の軟らかい脳に戻すことをしています。
大脳辺縁系や脳幹が、ほぐれるとどうなるのか?
1、寛容になり、ゆるせるようになります。
2、客観的に物事がみれるようになります。
3、イライラ感が減ります。
4、嫌な事があっても引きずらないように変化していきます。
もちろん、持続性はありますが、精神的病でお薬を服用している方は、メンタルヒーリングも行うとより効果が
顕著に表れます。
他の治療院に行き効果が出ず、当院に診える患者様はかなり多いです。
そんな患者様が、異口同音で言うのが ”腰痛があるのにグイグイもまれてさらに痛くなった”など・・・患部をもまれて痛くなったという声を
頂きます。
例えば、ぎっくり腰でもんで治すというのは、かなり難しいです。ぎっくり腰は、腰の周りの筋肉の捻挫です。捻挫は、通常もんでは治しません。
手首や足首を捻挫した場合、動かさないように固定するだけ。捻挫した時は、患部が炎症をおこしていますので、冷やしますがそのあともんだり
すると、かえって痛みが増すばかりでなく、治るまでの期間が延びてしまいます。
腰の捻挫も、もむとかえって治癒を長引かせてしまうだけなのです。
クラリオンヒーリングでは、もまずに血流を促し、自然治癒力がより働きやすくなるよう全身をリラックスさせ副交感神経を働かせ
改善を促す施術をしています。体への負担がほとんどないので、他の施術よりも改善が早いのです。
頭が痛いと小学生で施術を受けるお子さんが増えてきています。
全身を診ると、体もコチコチ。酷い肩こり・腰痛があり、それは大人並みです。
コリの程度は、触診でわかりますので大人との比較ができるのです。
勿論小学生のうちから、整体などのもむ施術は厳禁です。
もみ癖が出来てしまうからと言われていますが、実際はこの年代で寝ても疲労が取れない事が問題です。
子供もストレスを感じています。親が厳しすぎたり、学校の先生の影響を受けたりと大人からのストレスを受けています。
脳の緊張をとる事で、大人より改善が早く一気に体のコリが緩んできます。
勉強への影響もありますので、子供の頭痛で悩んでいる方はお早目の施術をお勧めします。
子供のうつは、親が原因です。そのことに、親が気が付いていないことが問題視されています。
過度のしつけであれば、むしろしない方が良いのです。しつけは、ただ親の考えを押し付けているだけ。
酷い場合、親のストレスをただぶつけているケースもあります。
子供は、人の感情をただ受け入れるだけです(モデリング)。親の感情が、不安定だと子供も不安定になります。
親は、子供にどのように接したらよいのか?
身だしなみは、美しくすること。それを躾(しつけ)といいます。
つまり、親は身を美しくすごすことで、子供はしつけられます。
1、親は、嘘はつかない。->子供も嘘はつかなくなります。
2、親が仲良くする。->子供も仲良くできます。
*親の言動が行動と一致していないと、子供は混乱親への信頼が薄くなります。
しつけをする際の注意ポイント
・過保護、過干渉にならない事が大切です。
父親が、会社でのストレスが辛いあまり、家では娘に好かれたい、親子関係というより友達関係のように接している方がいますが
子離れできない、親離れできない関係は将来的に問題を引き起こします。
子供は、将来的に社会適応したい、人と上手におりあいたいという気持ちがあり、親は自立させてあげることが重要です。
自立とは、自ら決断させることで、そのことに責任を持たせる事を言います。
そのような子育てをすることで、精神的に強い人間ができるのです。