人の体を施術にあたり、最も重要なことは自己健康管理。
例えば、施術師が肩こりや腰痛があると施術効果があまり出ません。解れたと
しても一時的なものになってしまいます。また持病をもっていることも、自分
自身の体調の悪化のみならず患者さまに悪影響を及ぼしてしまいます。
良く、肩こりの酷い方を施術するとそのこりをもらってしまうと言いますが
施術師がこっていると、そのこりを相手に与えてしまうのです。
現在コロナウイルスが猛威をふるっていますが、私は風邪対策も常におこ
なっており、この数十年内科にかかったことがありません。
そもそもなぜウイルスがこの世に存在するのかを考えた時、人間の免疫力を
強くしてくれる為に存在しているんだという事に気が付きました。
正直ウイルスに感謝したいと思ったこともあります。
おそらく、住環境の悪い先人たちは、自己免疫力が強かったものと思います。
私は、常に自分の体に気を送っており今自分の身体がどの様な状態なのかと
いう事をチェックしています。そうすると、ウイルスが入ってきた瞬間が
気付く様になります。その状態は、風邪を引いた時におこる関節痛の極々
弱いものを感じるのです。
数年前は、歩いていて急に悪寒のすることもありましたが、最近は
ほとんどありません。寒い時期の方が、やはりウイルスが多いと実感
します。夏場は、ほとんどそれを意識しません。
私は、ウイルスが入ってきた瞬間に、身体に気を送る事を常に行っています
ので風邪で長時間寝込んだことがありません。
恐らく、肩こりの酷い方はコロナウイルスが体内に侵入してきても、肺の
調子が悪い事になかなか気付かないものと思います。